DJM-750MK2
本機は、「DJM-900NXS2」と同等の操作性で、思い通りの自然なミックスを実現するEQ・チャンネルフェーダーや、正確なスクラッチパフォーマンスが可能な「MAGVEL CROSS FADER」、多彩な演奏を実現する「PARAMETER」、調整可能な「SOUND COLOR FX」、「BEAT FX」を搭載しています。
また、外部エフェクトを活用できる「SEND/RETURN」セクションは「INSERT」タイプと「AUX」タイプのどちらのルーティングも可能となっており、より個性的な演奏を実現します。さらに、USB接続によるデジタルセンドリターンに対応したことにより、iOSデバイス上のエフェクター、シンセサイザー、サンプラーなどのアプリを用いたアレンジがUSBケーブル1本のシンプルな接続で音質劣化なく実現できます。
DSPでの64-bitミキシング、ディザリングなどの処理や、32-bit A/Dコンバーター、32-bit D/Aコンバーターの採用により、クリアかつウォームでパワフルな音質を実現しました。
また、ターンテーブルとの組み合わせで、Control Vinylを使用してPC/Mac内のデータ音源を演奏することが可能となるDJアプリケーション「rekordbox dj」と「rekordbox dvs」のラインセンスキーを同梱しています。サウンドカードを搭載しているので、PC/MacとUSBケーブルで接続するだけで、「DJM-750MK2」とターンテーブル、Control Vinyl、PC/Macを使用してこれらのアプリケーションをコントロールすることが可能です。
【DJM-750MK2の特長】
1)
クラブ常設機と同じ感覚で操作可能なレイアウト
クラブに常設機として設置されているプロDJ/クラブ向けDJミキサー「DJM-900NXS2」のレイアウトを踏襲しています。自宅でもクラブ常設機と同じ感覚で演奏可能です。
上位機同等のレイアウト
2)
思い通りの自然なミックスを実現するEQ・チャンネルフェーダーと「MAGVEL CROSS FADER」
「DJM-900NXS2」と同等のEQ・チャンネルフェーダーのカーブ特性により、思い通りの自然なミックスを実現します。EQでは、ボーカル帯域やベースに影響することなくキックやサブベースの音を調整できるようになります。チャンネルフェーダーでは、滑らかな音量の変化を実現したことで、自然なロングミックスが可能になります。また、EQノブを左に回しきるとその音域の音を消すことが可能なアイソレーター機能も搭載しています。
「DJM-900NXS2」と同様に、操作可能回数1,000万回以上の高い耐久性のクロスフェーダー「MAGVEL CROSS FADER」を搭載しています。「DJM-750MK2」ではクロスフェーダーの両端の音の出ない範囲を見直し、従来のDJMスタンダードシリーズよりも、正確で思い通りのスクラッチ演奏を可能にします。
「DJM-TOUR1」、「DJM-900NXS2」、「DJM-450」、「DJM-250MK2」もファームウェアアップデートすることで、クロスフェーダー両端の音が出ない範囲をこれまでよりも狭くすることができます。(順次対応予定)
MAGVEL CROSS FADER
最新ファームウェアアップデートリンク
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/support/software/
3)
多彩な演奏を実現するエフェクト機能
「DJM-900NXS2」で好評な「SOUND COLOR FX」(注1)、「BEAT FX」(注2)、「SEND/RETURN」を搭載し、多彩な演奏を実現します。
・「SOUND COLOR FX」
ノブを回すだけで、楽曲にエフェクトがかかり、好みの音質に調整することができます。さらにPARAMETERノブを調整することで、より多彩な音質変化が得られ、個性的な演出が可能です。
SOUND COLOR FX
・「BEAT FX」
BPMに連動するさまざまなエフェクトにより多彩な演出が可能となります。
エフェクトをかける周波数帯域を選択できる「FX FREQUENCY」により、ボーカルだけにエコーをかける、ハイハットのリズムを倍にするなど、従来以上に自由度の高い演奏が可能になりました。
・「SEND/RETURN」
「DJM-900NXS2」と同様に、「BEAT FX」セクションに入っていた「SEND/RETURN」セクションを独立して搭載しました。このことにより本機内蔵の「BEAT FX」と外部エフェクターを同時に使用できるようになりました。また、iOSデバイスとUSB接続できるデジタルセンドリターンに対応したことにより、さまざまなエフェクトやシンセサイザー、サンプラーなどのアプリを用いたアレンジがUSBケーブル1本のシンプルな接続で音質劣化なく実現できます。さらに、従来の原音とセンドリターンエフェクト音を完全に入れ替える「INSERT」タイプのルーティングに加え、エフェクト音を別チャンネルに戻す「AUX」タイプのルーティングも可能となりました。
SEND/RETURN
(注1)SOUND COLOR FX:DUB ECHO、SWEEP、NOISE、FILTER
(注2)BEAT FX:DELAY、ECHO、PING PONG、SPIRAL、REVERB、TRANS、
FLANGER、PITCH、ROLL、VINYL BRAKE、HELIX
4)
デジタル・アナログ音源を高解像度で再生
DSPでの64-bitミキシング、ディザリングなどの処理や、32-bit A/Dコンバーター、32-bit D/Aコンバーターの採用により、クリアかつウォームでパワフルな音質を実現しました。
5)
DJアプリケーション「rekordbox dj」と「rekordbox dvs」のラインセンスキーを同梱
ターンテーブルとの組み合わせで、Control Vinylを使用してPC/Mac内のデータ音源を演奏することが可能となる「rekordbox dj」と「rekordbox dvs」のライセンスキーを同梱しています。また、サウンドカードを搭載しているので、PC/MacとUSBケーブルを接続するだけで、「DJM-750MK2」とターンテーブル、PC/Macを使用して、これらのアプリケーションをコントロールすることが可能です。
・「rekordbox dj」「rekordbox dvs」のご利用方法
ご利用方法についての詳細はこちら(
https://rekordbox.com )でご覧になれます。
rekordbox dvs」をコントロールするための専用信号が収録された専用のControl Vinylを追加購入する必要があります。Control Vinylはこちら(
http://www.pioneerdjstore.jp/fs/pioneerdj/accessories/RB-VS1-K )からご購入いただけます。
ターンテーブル組み合わせ
6)
その他の特長
・高音質伝送が可能なXLR端子を搭載
・1/4" プラグと3.5 mmミニプラグのヘッドホン端子を搭載
・アナログプレーヤーのアース線と確実に取り付けができ、雑音低減を図る大型SIGNAL GND端子を搭載
・入出力RCA端子に高音質金メッキ端子を採用
・独立したMICセクションを搭載
【 DJM-750MK2の主な仕様】
チャンネル数 : オーディオ 4チャンネル、マイク 1チャンネル
・入力端子
LINE×4(RCA)
PHONO×4(RCA)
MIC×1(XLRコネクター & 1/4" TRS Jack)
・出力端子
MASTER OUT×2(XLR×1, RCA×1),
BOOTH OUT×1(1/4" TRS jack),
HEADPHONE MONITOR OUT×2
(1/4" stereo jack, 3.5 mm stereo min-jack)
・USB端子
USB (B)×1, USB (A)×1
・その他の端子
SEND×1(1/4" TS jack),
RETURN×1(1/4" TS jack)
サンプリングレート : 48kHz
D/Aコンバーター : 32-bit
A/Dコンバーター : 32-bit
周波数特性 : 20Hz~20kHz(LINE)
S/N比 : 105dB(LINE)
全高調波歪率 : 0.005%(LINE-MASTER1)
電源 : AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 : 24W
最大外形寸法(W×D×H): 320mm(W)×107.9mm(H)×387.9mm(D)
本体質量 : 6.6 kg
付属品 : 電源コード、USBケーブル、
クイックスタートガイド、保証書、
ライセンスキーカード(rekordbox dj、rekordbox dvs)
※ 商品の仕様や発売時期は予告なく変更になる場合があります。ご了承下さい。
※ rekordbox(TM)はPioneer DJ株式会社の登録商標です。
※ MacおよびMacOSおよびOS Xは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※ その他記載されている商品名、技術名および会社名等は、各社の商標または登録商標です。
※ 他のトレードマークおよび商号は、各所有権者が所有する財産です。
製品ホームページ
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/mixer/djm-750mk2/black/overview/
※こちらの製品はスタジオノアでレンタルはしておりません。もしスタジオでレンタルをご希望の方は
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