Mad Professor / Dual Blue Delay
発表直後から世界中で話題となり、ついに発売となったMad Professor Dual Blue Delay。
さすがにすごいペダルです。コンパクトディレイペダルに求められる機能を全て詰め込んだような、そんなスタイル。まるでマルチエフェクターのような多機能ディレイペダルは必要ない、とはいえ様々なディレイを使いたい、そんな贅沢な悩みを解決できるペダルです。
基本はSHORT、LONGの2つのモードを選択します。このLEDが点灯、消灯、点滅を組み合わせることにより、ショートモード、ロングモード、デュアルモード、マルチヘッドモード、タップテンポモードを表示します。
・ショートモード
最大315msのショートディレイモードです。スラップバックエコーに適した太いディレイサウンドが特徴です。このモードではSHORT LEDが点灯します。
・ロングモード
最大810msのロングディレイを作ることの出来るモードです。現代的なディレイトーンにボイシングされています。
ショートモードとロングモードは、MODEスイッチを押すことで切り替わります。このモードではLONG LEDが点灯します。
・デュアルモード
ショートモードとロングモードの2つのディレイを同時に出力するデュアルディレイモードです。ショートモード/ロングモードからMODEスイッチを長押しすることでデュアルモードを起動できます。デュアルモード中にMODEスイッチを押すとショートモード、またはロングモードに戻ります。
このモードではSHORT LEDとLONG LEDが点灯します。
・マルチヘッド
ショートモード、ロングモード、デュアルモードでON・OFFスイッチを長押しすると、マルチヘッドモードになります。このモードではクラシックなテープエコーやディスクエコーのようなマルチタップディレイを作ることができます。
マルチヘッドモード中、ON・OFFスイッチを長押し、またはMODEスイッチを押すことでショート、ロングモードに戻ります。
また、マルチヘッドモード中にMODEスイッチを長押しするとデュアルモードとなります。
このモードではSHORT LEDとLONG LEDが点滅します。
・タップテンポ
ショート、ロング、デュアルモード中にMODEスイッチを800ms以内で2回以上タップすることで、タップテンポでディレイタイムを作るタップモードとなります。この時、ディレイサウンドはロングモードとなります。MODEスイッチを押すことで以前のモードに戻ります。続けてMODEスイッチをタップすると、タップテンポモードが継続し、テンポを変更できます。
このモードでは、タップテンポに合わせてLONG LEDが点滅します。
さらに隠し機能もあります!
・マルチヘッドモードの位相切り替え
MODE・TAPスイッチを押しながら電源を入れることで、ディレイサウンドを切り替えることができます。この時、SHORT LEDが点滅するとフェイズインバートサウンド(位相反転)、LONG LEDが点滅するとダイレクトフェイズ(位相反転しない)サウンドとなります。
・バイパスモードの切り替え
ON/OFFスイッチを押しながら電源を入れることで、バイパスモードを切り替えることができます。SHORT LEDが点滅するとトゥルーバイパス、LONG LEDが点滅するとバッファードバイパスとなります。
※バッファードバイパス時も、エフェクトOFF時にディレイサウンドは残りません。
製品ホームページ
https://www.lep-international.jp/home/2017/9/22/mad-professor-dual-blue-delay
https://www.lep-international.jp/home/2017/9/23/mad-professor-dual-blue-delay
※こちらの製品はスタジオノアでレンタルはしておりません。もしスタジオでレンタルをご希望の方は
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