楽器NEWS|新製品情報
2017.11.29
「Torpedo Captor」はロードボックス+アンプ用DIボックスです。真空管アンプから音を出さずにレコーディングする際に使います。これで、直接ミキサーやオーディオ・インターフェイスに繋ぐことができます。音を出しながらのレコーディングもでき、加えてアッテネーター機能(-20dB)もあります。
DAW用のプラグインWall of Soundが付属しているので、録音したサウンドをスピーカー・シミュレートできます。更に、本体にアナログ・スピーカー・シミュレート出力もあります。
Torpedo Captorを使えばキャビネットや大音量やマイクはいりません。深夜でも音を出さずに、気に入った音で簡単にレコーディングできます。また、重いキャビのせいで起こる腰痛、近隣|会場スタッフ|バンド仲間からの苦情や、音量を下げたイマイチなサウンドのせいで起こるフラストレーションからも開放されます。
本機はライブ or スタジオ作業のどちらでも活躍します。
コンボアンプの場合 →コンボアンプのスピーカーの合成インピーダンスと同じモデル。
アンプの出力インピーダンスが固定の場合 →アンプのインピーダンスと同じモデル。
インピーダンスを切り替えられるアンプの場合 →どのモデルでもOKですが、最も一般的なスピーカーのインピーダンスと同じ8Ωモデルをお勧めします。
インピーダンスを切り替えられるアンプと1台のスピーカー・キャビネットがある場合 →スピーカー・キャビネットのインピーダンスと同じモデル。
何台かのアンプとスピーカー・キャビネットがあり、全て同じインピーダンスの場合 →同じインピーダンスのモデル。
何台かのアンプとスピーカー・キャビネットがあるが、インピーダンスがそれぞれ異なる場合 →音を出さずにプレイしたいアンプのインピーダンスに合わせる。THRU出力端子を使えば、Torpedo Captorと異なるインピーダンスのアンプとスピーカー・キャビネットの組み合わせも可能です。
本機にはDI出力があります。XLR端子で、ミキサーに送ったり、オーディオ・インターフェイスに繋いだりできます。LINE出力とは違い、DI出力からはスピーカー・シミュレートしたサウンドを出力できます。これにより他のスピーカー・シミュレーターを使わなくとも直接モニターできます。
出力レベルはOUT LEVELノブで設定します。DI出力機能には電源が必要です。最も簡単な方法は、マイク入力からの48Vファントム電源を使うことです。もしくは、別売の電源アダプターを使います。
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