〜ステレオになったADAのキャビネット・シミュレーター〜
本機はステレオ、デュアル・モノ仕様のギター・キャビネット・シミュレーターです。
2つのシミュレーターを搭載しており、ステレオ・エフェクターの後に繋いだ場合、L/Rそれぞれに独立したキャビ・シミュを掛けられます。
〜簡単に使えてリアルなキャビ・シミュ・サウンド〜
GCS-6は非常に簡単に使える、アナログ回路のギター・キャビネット・シミュレーターです。
マイクを使わなくても、まるでキャビネットで鳴らしてマイクで録った様なサウンドで演奏や録音ができます。
サウンドは5つのスイッチと1つのノブで簡単に設定できます。
どの音量に対してもリアルなキャビネットの鳴りを再現し、特に大音量時には自然な深みとリアルさを加えたギター・トーンになります。
〜接続例〜
本機は様々な使い方ができます。一般的な使い方は以下のとおりです。
・ライブでペダル・ボードから会場のPAに繋ぐ
ギター→ペダル・ボード→本機→ミキサー→スピーカーの順で繋ぎます。この設定では、ギター用のアンプヘッドやスピーカー・キャビネットを使わず、直接PAに繋げます。ギター・アンプを使わなくてもサウンド・モニター・システムからそれと同様のサウンドを得ることができます。
・シミュレーション・サウンドをPAに送り、スルー信号をギター・キャビネットに繋ぐ
アンプヘッドとギター・キャビネットの間にPASS THRU端子を使って本機を接続します。キャビネットにマイキングをして両方を鳴らせば、サウンドに更に厚みを加えることができます。
・音楽プレイヤーの音にあわせてギターを弾き、ヘッドホンでモニターする
AUX INに音楽プレイヤーを繋ぎ、再生しながらそれに合わせてギターを弾きます。エフェクト・ボードからのサウンドでも、アンプをスピーカーで鳴らした様なサウンドにして、ヘッドホンでモニターできます。ダイナミクスがあり非常にリアルなサウンドです。
・アンプヘッドのプリアウトを繋ぐ
アンプヘッドのプリアンプ・アウトから本機へとつなげば、スピーカーから音を出さなくても、リアルなサウンドをヘッドホンでモニターできます。
〜スペック〜
• 入力インピーダンス:105k Ω
• 出力インピーダンス:1000 Ω
• ヘッドホン出力:16 Ω〜300 Ω
• 電源:専用アダプター(付属)12VDC 100mA 2.1 mm センター・マイナス or 48Vファントム電源
• 寸法 137W×64H×125D mm
• 重量:642g
※こちらの製品はスタジオノアでレンタルはしておりません。もしスタジオでレンタルをご希望の方は
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