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楽器NEWS|ギター・ベース

Gibson Les Paulの魅力とは...?

2019.06.09

元々はシグネチャーモデル!

  ロック史に残る名盤の数々で聴ける太く力強い音色。Gibson Les Paulから生み出されたこれらの音は、今なお多くの音楽リスナーを虜にしています。   遡ること1950年代初頭、Gibsonが当時まだ珍しかった「内部に空洞がないタイプのギター(ソリッドギター)」を市場に投入するために手を組んだのが、すでに全米1位の大ヒットを飛ばしまくっていた、ジャズ・ギタリストのレス・ポール。いわば「シグネチャー・モデル」として展開されていました。   Gibson Les Paulは1960年に一度生産中止となってしまうものの、1968年に生産が再開。3大ギタリストと称されるエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックなど多くのギタリストが使用したことから人気ギターとなりました。   生産中止前の時期に生産されたものは現在でも非常に人気が高く、良好なコンディションを維持している個体は、現在では数千万円で取引されるものもあります!    

ロックを支えるサウンド

  基本的には、トップにメイプル、バックにマホガニーというボディの構成になっていて、音響特性の異なる2つの材の組み合わせにより、低域から高域までバランス良く鳴ってくれる楽器となっています。ストラトやテレキャスと違いボディの厚みがあるので、楽器全体で多くの振動を得られ、それによって生み出される倍音やサスティンは、Les Paulならではといえます。   また、ハムバッカータイプのピックアップが2基搭載されています。太く力強い音色は、このハムバッカー構造により生み出されています。フロントピックアップでは甘く太いトーンが得られ、極上のリードトーンに。ミックスポジションではクリーンサウンドの相性が抜群。リアピックアップでは図太いリフにぴったりの荒々しいサウンドとなります。1本で多彩な音作りに対応できるギターなのです!   これらの特徴を持ったGibson Les Paulは、発売から70年近く、多くのギタリストに愛され続けています!  

スタジオで本物のGibson Les Paulが弾ける...!

  ギタリストにとっての憧れの存在とも言えるGibson Les Paulが、スタジオでレンタルできるんです!   スタジオノアの多くの店舗でGibson Les Paulをレンタル品として展開。リハーサルやセッション、もちろん個人練習でもレンタル可能なので、「本物の音」を様々な場面で楽しめます。   スタジオなので音量に制約もなく、じっくりと弾いて演奏性や音を確かめることができるので、購入を考えている方にもおすすめです!  

最後に...

  誕生から70年近く経ったGibson Les Paul。このギターが彩ってきたロック史に残る名演をいくつかご紹介します!     Gibson Japan:https://gibson.jp