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楽器NEWS|新製品情報

【新製品情報】RMEから次世代規格対応の製品が登場!

2020.01.25

RME初のネットワーク・オーディオ向けプリアンプ

 

12Mic(トゥエルブ・マイク)は、12系統のマイクおよびライン入力のデジタル・プリアンプで、一切妥協のないスタジオ・クオリティーのコンバージョンを実現。

 

ゲインのリモート・コントロール、MADIおよびAVB接続をはじめとする多くの機能群を搭載し、様々なプロフェッショナル・レコーディングに対応するように精密にデザインされています。

 

色付けのない12系統のマイク・プリアンプ

 

マイク入力は75 dBのゲイン・レンジを持ち、最大+18 dBu の信号に対応。

 

コンバージョンは、全てのチャンネルにおいて121.2 dB(A)という驚異的なS/N比を実現しています。

 

フロントパネルに配置された12系統のすべてのXLR端子はマイク、およびライン・レベルの入力に対応します。

 

1〜4チャンネルの端子はTRSの接続が可能で、ハイ・インピーダンス(Hi-Z)の楽器入力にも対応します。

MADI & ADATによる柔軟性

 

MADIコアキシャルとMADIオプティカル(SFPモジュール経由)の入出力端子はリダンダント接続としても利用でき、デイジー・チェーン接続で複数の機器を超低レイテンシーで接続できます。

 

3系統のADATは、シングル・スピードで最大24 チャンネル、ダブル・スピード(96kHz)で最大12チャンネルの出力が行え、マイク入力、MADI、AVB信号をの同時出力に対応。

 

また、これらの信号をミックスダウンし、ADAT経由でDACやヘッドフォン・アンプへ出力してミックスをモニタリングすることも可能です。

 

2系統のリダンダント・ネットワーク端子

 

MILAN規格が推奨する、RME製品で最初となるリダンダント・ネットワーク端子を装備します。

 

RMEのAVBコアは、オーディオ・ストリーミングやデバイス検知とコントロールのIEEEスタンダードを細部まで実装し、全てのAVBコントローラーからの検知や操作が可能なため、メーカーによって異なるコントロール・プロトコルの世界から解放されます。

 

12Micに入力されるすべての信号は、固定のレイテンシーと保障された帯域幅でネットワークにストリーミング可能で、ネットワーク・スイッチ(ブリッジ)の設定は一切必要ありません。

 

プラグアンドプレイ - 迅速な制御

 

搭載されるすべての機能はフロントパネルのエンコーダーとボタンで操作可能です。

 

RMEの全てのAVBデバイスはネットワーク経由(ワイヤレスを含む)でウェブ・ブラウザからリモート・コントロールが可能で、チャンネルのグルーピング、ファンタム電源の操作、ヘッドフォンやモニターへのルーティングをスムーズに行えます。

 

また信号、クロック、接続などの問題が発生しても一目で特定し解決可能な優れたインターフェイスを実装しています。

 

※こちらの製品はスタジオノアでレンタルはしておりません。もしスタジオでレンタルをご希望の方はスタジオノアのホームページの右下にある「ご意見/ご感想」のバナーからお問い合わせください。