音楽コラム集
2022.09.10
◎はじめに
ヒップホップグループのステージやクラブのダンスフロアなどで活躍しているDJ達。
そんなクラブシーンが盛り上がっている現在、DJへの憧れを覚える人が増えている。
とは言えDJ機材はとても高価で複雑...。
初心者にはどうしても手を出しにくいイメージがあり「やってみたいが、何から始めて良いのか分からない」そう思ったことはないだろうか?
そこでスタジオノアでは、そんなあなたのDJデビューの第一歩を叶えるべく、覚えておきたい知識やお得な情報をこれから複数回に分けて発信していく!
◎「DJって何をしているの?」
DJとは「Disk Jockey」の略。
彼らはただ音楽を再生しているように思われがちだが、実はそうではない。
ヒップホップグループ等のバックでプレイする「バックDJ」か。
はたまたクラブのダンスフロアなどで観客を楽しませる「クラブDJ」か。
同じDJではあるが役割が少し違うのだ。
まずは自分がどのような環境でプレイしてみたいのかを想像してみよう!
・バックDJ
トラックメイカー兼DJというスタイルが多い。
オリジナルトラックをプレイし、曲中にアレンジを行うスタイルだ。
最近ではDAWソフト上でプラグイン音源を使った打ち込みが主流であり、トラックメイキングを始めたいと考えている方に向けたミュージックスクールがスタジオノアには存在する!
http://djtrack.noahmusic.jp/
ここでは実際にDTMを利用し、基礎知識や基本的なスキルを学ぶことが可能!
トラックメイキングを学べばDJプレイの幅も広がり、より高度でオリジナリティのあるプレイへと繋がるのだ。
・クラブDJ
イベント会場で曲をノンストップで次々と流し、お客様を楽しませる!これがクラブDJの基本!
会場の雰囲気に合わせて選曲、または既存の曲をただ流すのではなくエフェクトなどの様々な機能を駆使して会場を盛り上げていく。
例えば絶え間なく音楽を流していく中で曲と曲との変わり目が重要になってくる。
ただ音楽をそのまま流しているだけでは会場の盛り上がりには欠けるだろう。
この変わり目をスムーズにするため、次に流す曲のピッチやテンポ、音量調整などのミキシングを行っているのだ。
またクラブDJの特徴として前のDJとの交代も重要だ。
前の人のパフォーマンスを妨げないような交代の仕方や音止めなどのトラブルにならないような準備が必要である。
それではDJの役割を理解したところで、実際に現場ではどのような機材を使用してプレイしているのか、何が必要なのか、第2回で詳しく見ていこう!
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