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NOAH NEWS

【駒沢店】駒沢店でレンタルできるコンデンサーマイクを比べてみました!

2025.02.25

スタジオノア駒沢店では、セルフレコーディングなどで使用できるコンデンサーマイクも取り扱っています。
おもにボーカルのレコーディングで使用されるものとしては、「AKG C214」「NEUMANN TLM103」「audio-technica AT4050」の3種類です。
これらはいずれも高品質なコンデンサーマイクですが、それぞれに特徴があり、どれをれレンタルするか迷われている方も多いと思います。
今回は、これらのマイクを簡単に紹介、比較していきます。


AKG C214 (¥330-/h)

写真①.png

指向性: 単一指向性
AKGはオーストリアのオーディオメーカーです。C451BやC414シリーズなどはレコーディングには欠かせない存在と言われるほど。駒沢店では、C414 XL Ⅱと同様のダイヤフラムを搭載したC214を取り扱っています。
C214は、とくにアコースティック楽器やボーカルに適しており、温かみのある音質が特徴です。
また、コンデンサーマイクにはめずらしく、高い音圧に耐える能力があるので、ライブパフォーマンスにも向いています。
80Hzの低域をカットするスイッチを搭載しており、近接効果(近くで音を録ることによる低音の強調)を抑制したり、不要な低音を除去するのに便利です。


NEUMANN TLM103 (¥440-/h)

写真②.png

指向性: 単一指向性
NEUMANNは、コンデンサーマイクの代名詞とも言える「U87Ai」で有名なドイツのオーディオメーカーです。駒沢店では、現代版U87Aiとも呼ばれるTLM103をレンタルできます。
非常に低い自己ノイズと高い感度を持ち、スタジオ録音に最適です。
ボーカルや楽器の細部をクリアに捉えることができ、プロフェッショナルな用途で広く使用されています。低域を強調することなく、非常にクリアでバランスのとれた音質を提供する設計が施されています。これにより、近接効果を避けることができます。


audio-technica AT4050 (¥330-/h)

写真③.png

指向性: 多指向性、単一指向性、双指向性(スイッチで切り替え可能)
audio-technicaは、日本のオーディオメーカーでレコーディング機器だけでなく一般ユーザーに向けたイヤホンやヘッドホンなども有名なので名前は聞いたこともある方も多いのではないでしょうか。
AT4050は、非常に多用途で、さまざまな録音シーンに対応できます。音質はフラットで、ナチュラルな音を再現します。とくにボーカルや楽器の録音において、柔軟性があります。


では、簡単に特徴をまとめてみましょう。


AKG C214:温かみのある音質で、ライブやアコースティック楽器に適している。
NEUMANN TLM103:低ノイズで高感度、スタジオ録音に最適。
audio-technica AT4050:用途に合った指向性を選択でき、ナチュラルな音質。


レコーディングをするときのマイク選びは、用途やサウンドの好みによって選択することが重要です。
どのマイクも高品質ですが、録音する内容や環境によって最適な選択が変わりますので、ぜひこちらを参考にしてみてください!


サウンドスタジオノア 駒沢店
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