2024年08月05日
ネイザン・イーストさん、亀田誠治さんなど、国内外のトッププロが愛用することで知られているベースがあります。
それはYAMAHAの「BBシリーズ」です。
もしかしたら、あなたもすでにBBシリーズで奏でられ演奏されたベースラインを音源やライブで耳にしているかも!
今回はそんなBBシリーズについて解説していきます!
大きな特徴としてはサウンドメイクの多様性です。
PJタイプのピックアップ配列で、トーンコントロールを駆使しながら甘いサウンド〜リアを効かせた攻撃的な幅広く作ることができ、どんなセッティングでも破綻しないような音が作れるのもポイントです。
また、計算し尽くされた形状や重量バランス、作りの精度の良さから演奏性の高さも魅力で、長時間のレコーディングやライブパフォーマンスにおいても信頼できる楽器と言えます。
使用されている木材や組み込みも比較的頑丈で、ネックの反りにも強いベースです。
耐久性が高く、長年のパートナーとして考えることができる信頼性、メンテナンス性の高さにおいても多くの人に愛される要因の1つです。
カラーバリエーションも豊富に用意されているので、自身のスタイルやバンドの雰囲気などによって選べるのも大きな特徴です。
まずはグレードですが、BB PROと名付けられたフラッグシップを筆頭に、700・400・200シリーズなどが数字型番のシリーズが続いています。
その中でも4弦・5弦がラインナップされているので、用途やジャンルによって選べるのも嬉しいポイントです。
また、BB-STDというシリーズも以前は展開されており、こちらはビンテージのベースを意識して制作されたモデル。
その狙い通りに現代的な精度の高さはありつつも、サウンドはやや現代的な質感とは異なり、ポップスやロックでの馴染みの良さが特徴的です。
先述のように、日本国内では東京事変の亀田誠治さん、海外ではネイザンイーストさんがYAMAHAのBBを愛用しており、数々の名演を残しています。
ここで例に挙げたお2人ともかなり幅広いジャンルをカバーする音楽性の広さでも知られ、YAMAHAのBBがどんなジャンルにも溶け込むベースということを、より強固に証明してくれていますね。
さて、ここまでご紹介したBBシリーズ。
実はNOAHでもレンタル可能な店舗があるんです!
それは中野店。2022年の移転OPENに合わせ、新規導入したのがBBシリーズ。
スタッフが楽器店で選定したコダワリのBB-STDは、ビンテージのJBを思わせる渋い鳴りを持ちつつパンチが備わっており、幅広いジャンルにマッチするサウンドが特徴です。
気になった方はぜひスタジオで鳴らしてみてください!
いかがでしたでしょうか?
新しくベースを買う際にはやはり海外などの有名メーカーのベースが視野に入るかと思いますが、YAMAHAのBBも国内外の名だたるトッププロの使用でわかるように、かなり高いクオリティで作られた楽器です。
ぜひ楽器店やスタジオで、その手で触れてみてください!