2017年11月04日
初心者におすすめは?ドラム練習パッドを選ぶポイントと組み合わせ方
部活やサークルのバンドでドラムを担当することになった・・・。
ドラムを始めたくてスティックは購入したけれど・・・。
ドラマーになるためには、何から始めれば・・・??
スクールに通うのが手っ取り早いが、時間や料金で悩まれる方も多い。
いきなりリハーサルスタジオに入ってドラムセットを目の前にしても思うように叩けない。
スタジオ代もバカにならない。
まずは、自宅でできる練習から始めよう。
【トレーニングパッドを使った練習】
よほど恵まれた環境でない限り、自宅にドラムセットを購入して練習できる人はいないだろう。
電子ドラムも普及しているが、場所や振動で制限されることも多い。
そこで練習用パッドの登場である。
Pearl(パール)TAMA(タマ)など有名メーカーから発売されている。
(スネアのようにスタンド付きの物もある。)
打面(ヘッド)がゴム製になっているので消音効果があり、ものによっては5千円以下で購入することができるので、目的、レベルに合わせてトレーニングを行うことができる。
【家できる練習法】
基本となる4分音符、8分音符、3連符や16分音符から始めよう。またルーディメンツと呼ばれるシングルストローク、ダブルストロークを練習し、ドラムマガジンなどの雑誌に載っているフレーズに挑戦してみるのも良いだろう。
初めは動画を見ながらの練習になるが、譜面を読めるようになったほうが、練習の幅が広がり、上達も早い。
とは言っても、やはり本物のドラムセットを大きい音で目一杯叩きたい。
そんな時は
リハーサルスタジオを利用すると良いだろう。大半のスタジオには個人練習制度があり比較的安い料金で練習できる。自宅だと難しい、あとは足元の練習。キックペダルの練習もできる。なんと言っても失敗しようが恥ずかしくない。同じところを何度繰り返そうが、誰にも文句を言われずに叩ける。
また、最近はスタジオにカメラ(無料)が付いているので、練習姿を撮影し、自己分析するのも手だろう。
【練習におすすめのアプリ】
自宅でもの練習に必須の「メトロノーム」無料アプリが多いので入れておこう。
・メトロノームのビート
(android)
・メトロノーム-ビート、テンポとリズム
(iPhone,iPad)
上記以外にも様々なアプリが配信されているが練習中に通知が邪魔なこともある。スタジオではレンタルもできるので、練習環境によって使い分けると良いだろう。
【初心者におすすめの曲】
◆Smells like Teen Spirit / Nirvana
この曲は外せません。メリハリの練習になります。
◆Staright / Muse
安定感のあるドラムが特徴的な曲。テンポが遅く一定のリズムなので初心者の練習に適しています。
◆Smoke on the water / Deep parple
16ビートの基礎練習になります。
◆小さな恋のうた / MONGOL 800
初心者の定番曲。ちょうどいいテンポで演奏することができます。