2022年05月25日
ポップな見た目だけじゃない!「オレンジ」アンプの魅力!|サウンドスタジオノア
■ ORANGE(オレンジ)アンプの歴史
オレンジアンプは1968年にイギリス・ロンドンで設立されました。
楽器店としてスタートしたものの在庫確保に苦戦し中古機材メインの販売となってしまっており、状況を打開するためにオリジナルのアンプ販売に着手しました。
アンプの評判はどんどん広まっていき、世界的な人気アンプメーカーとして現在に至ります。
■ オレンジのギターアンプの特徴
(1) 見た目の特徴
まずなんと言ってもオレンジ色の外観!
オレンジの製品はアンプヘッドやキャビネットまで含め、その名の通りオレンジ色で統一されています。
マーシャルなど他の多くのメーカーは黒ベースのデザインのアンプが多く、その中にオレンジアンプがあると、ステージ上でも一際存在感があります。
(2) 音の特徴
ポップな外観とは裏腹に、音色は非常に攻撃的でエッジの効いたディストーションサウンド・カラッと乾いた質感のクリーン・クランチサウンドが特徴的です。
音の輪郭がはっきりしており、明瞭なサウンドのため、主にポップス〜ロック寄りのジャキッとした音を狙った使い方が最適です。
これらの特徴は大型のフラッグシップ・モデルから、自宅用などのミニアンプまで一貫しています。
■ 代表的なオレンジのアンプ
もっとも代表的な機種はRockerverbシリーズです。
まさにフラッグシップモデルとも言える高価格帯の人気モデルで、100W出力・2ch仕様と機能面でも申し分ないヘッドアンプです。
また、バイアス切り替えスイッチも搭載しており、真空管の動作を変更してサウンドキャラクターの変化も得られます。
■ オレンジのアンプを使用する有名ギタリスト
オレンジアンプを愛用する著名ギタリストとしては、ジミーペイジ氏やジムルート氏が知られています。
ハードロック・ヘビーメタル系の使用者が多いです。
■ オレンジのアンプが弾けるスタジオ
オレンジアンプはスタジオノアの自由が丘店・吉祥寺店・中野店で取り扱っています。
スタジオならではの大音量で弾き倒すのがおすすめです!