2022年10月01日
バンドや弾き語りなどで登場することの多いキーボード。
その中でも種類が分かれており、主に「エレキピアノ」「シンセサイザー」に分類されます。
今回は、キーボードの種類・分類について解説していきます!
鍵盤楽器は世の中に数多くありますが、その中で発音方法がアナログ、つまり生鳴りをそのまま聴衆に聴かせる楽器として、アップライトピアノやグランドピアノといった「アコースティックピアノ」が挙げられます。
反対に、デジタルの発音方法を用いた楽器も存在します。
実際に弦が張られているピアノの打鍵音をピックアップ(マイク)で拾い音として出力する構造のピアノ(ローズ・ピアノが代表的)が流通し、その後は電子回路のみでその音色を再現するデジタル鍵盤が主流となっています。
そして、そのデジタル鍵盤を大きく分類すると「エレキピアノ」「シンセサイザー」に分類されるのです。
エレクトリックピアノの特徴としては
・鍵盤のタッチ感が重く、生のピアノに近い
・鍵盤数が多い
・音色は少なめ
が挙げられます。
全体の音色数こそ少ないものの、ピアノやオルガン関係の音色は非常に豊富です。
ジャズやポップスなどピアノ系の音色を多用する場合はエレピがよく使われています。
シンセサイザーの特徴としては、
・鍵盤のタッチ感が軽い
・鍵盤数が少ない
・出せる音色数が豊富
が挙げられます。
大体の機種が61鍵盤で、軽いタッチでの演奏が可能です。
エレクトリックピアノに比べて音色数も多く、幅広い音作りが可能で、楽曲に彩りを加えることができます。
スタジオやライブハウスなどで定番の現行機種をご紹介します!
ぜひ楽器店やスタジオで弾いてみてください!
エレキピアノ
Roland RD-2000
YAMAHA CP88
シンセサイザー
Roland JUNO DS
YAMAHA MONTAGE
KORG KROSS