2021.02.25|新着機材・設備
昨今の新型コロナウイルスの影響で、ライブ配信の需要は急激に高まっています。実際にライブ配信を見たことがある方も多いのではないでしょうか。三軒茶屋店では、そういった社会情勢に合わせ2020年にVocalBoothをリニューアルオープンし、配信・レコーディング機材を導入したスタジオへとグレードアップさせました。
https://www.studionoah.jp/book/2020/11/sancha_booth/
今回は三軒茶屋店でできるライブ配信についてご紹介します。
スタジオの内装はもちろんのこと、改装する際にBoothの正面に位置するEstとスタジオ同士をリンク出来るよう配線も追加しました。Estに演奏者、Boothにエンジニアと違うスタジオにいながら連携が取れ、高音質・高画質にライブ配信が行えるようになっております。
例えば、このようにスタジオ内にカメラを設置し、Estのミキサー側にHDMIケーブルをインプットすることによってBoothへ信号を送ることができます。三軒茶屋店では、CanonのiVIS mini X を無料でレンタルしていますので、カメラを持ち込まなくても配信ができるのがポイントです。
Boothに来た信号は卓上に設置されたHDMIアウトから、新たに追加されたATEM Mini Proへ入力され、ライブ配信やマルチアングルでのスイッチングが可能です。ATEM Mini ProにはHDMI端子が4つ搭載されているため、最大4台のカメラを接続できます。
CUEシステムを追加していただくと、BoothからEstへのトークバックも可能です。Est側にはLANケーブルでBoothからの信号が出力され、CUEボックスを通して演奏者が個別に音量の調整も行えます。
Est内にはテレビモニターが設置されています。配信中の画面を写しておけば演奏者の方が実際の映像をモニタリングできるだけではなく、視聴者からのコメントをリアルタイムで確認することができます。
配信ライブはコロナ禍で今かなりの需要と人気を集めています。有観客でのライブが難しい状況が続く中で、全世界に情報発信できる今後も需要の拡大が大きく期待される分野です。設備が整った三軒茶屋店で是非一度、配信デビューをしてみてはいかがでしょうか。
初心者の方向けに、ワンタッチで配信が開始できる状態にスタッフがセッティングをお手伝いする「STANDARDプラン」と音声のミックスや、複数の数台のカメラを使用して映像の切り替えを配信終了までオペレートする「ADVANCEDプラン」といったサポートプランを用意しているため、気になった方はお気軽にお問い合わせください。
https://www.studionoah.jp/book/2020/06/streaming/
【機材一覧】
PA
・Soundcraft Ui16 Wi-Fi + iPad (ミキサー)
・Turbosound TCX-8(スピーカー)
レコーディング
・RME UFX(オーディオインターフェース)
・audient asp800(マイクプリアンプ)
・GENELEC 8020(ニアフィールドモニター)
・PRESONUS Monitor Station V2(モニターコントローラー)
配信
・Black magic design ATEM MINI PRO(ビデオスイッチャー)
・Black magic design Ultra recorder 3G(キャプチャーボード)
サウンドスタジオノア三軒茶屋店
TEL: 03-5432-7221
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NOAHBOOK: 実態解明!サウンドスタジオノア 三軒茶屋店って結局どんな所?
https://www.studionoah.jp/book/2017/06/profil_5/