プロ御用達のアンプメーカー FRIEDMAN
高崎晃(LOUDNESS)、菊地英昭(THE YELLOW MONKEY)、HISASHI(GLAY)、Pete Thorn(長渕剛)、Steve Stevens(Billy Idol)etc
トップギタリスト達がレコーディングやステージで使用していることで注目を集めているアンプメーカー・Friedman Amplification。
元々はプロ向けのアンプ改造や組み立て、システム構築を担当していたDAVE FRIEDMANが独立し、ブランドを立ち上げた。
https://www.studionoah.jp/book/2019/05/dave-friedman/
ギタリストが理想とするそのサウンドはLAで評判となり、フラッグシップモデルとしてBE-100がリリースされ、世界中で大人気となった。(現在BE-100は生産終了し、後継機種として3ch仕様の「BE-100 Deluxe」がリリースされている。)
Jerry Cantrellシグネチャー
今回、初台店でレンタル開始するアンプは、Alice in Chainsのギタリスト・Jerry Cantrellのシグネチャーモデル。
彼のギターサウンドといえば、ザクザクとした激しいディストーションサウンドによる重々しいリフと、太く存在感のあるリードプレイ。
そのサウンドを再現するべく、最初に100W仕様のJJ-100が開発された。
このJJ-100、国内ではPATA(X JAPAN)がバックアップ用アンプとして、大村 孝佳(BABY METAL)がレコーディングに使用していることで知られている。
そして、そのアンプをステージのみならずスタジオや自宅でも手軽に鳴らせるように開発されたのが、20W仕様のJJ Juniorである。
気になるサウンドは・・・?
FRIEDMAN JJ JuniorはJJ-100と同じ2ch仕様。
ch1は透き通るようなクリーントーンから、ややザラつきながら芯のあるクランチトーンが得られる。
適度なコンプ感と倍音感が非常に気持ちよく感じられ、ギターと一体となって鳴っているような感覚。
ch2はその特徴を引き継ぐようなホットなドライブサウンドから、Alice in Chainsの音源で聴けるような攻撃的なディストーションが得られる。
しかし、GAINをフルアップさせても決してグシャグシャに歪んでしまうことはなく、原音の芯の太さを保持しながら歪みが強くなっていく。
出力は20Wと低めの仕様だが、その数字が信じられないほどのパワー感がある。
実際にバンド編成の中で鳴らしてみると、MASTER VOLUMEを7割程度にしていても十分すぎるほどの音量があった。
かなり特殊な編成のバンドであったり環境でない限り、困ることは皆無と思える音量である。
むしろ、100Wアンプの音量を絞って窮屈に鳴らすよりも、アンプ本来の迫力あるトーンが得られやすい利点がある。
ピッキングに付随するカリッとした帯域や、その後にくるジューシーな中低域の芯の太さは、この20Wアンプをフルアップした時にしか得られないのではないだろうか。
セッションギタリストも愛用
ch1・ch2のどちらもどんなセッティングにしても気持ちの良いギターサウンドが得られ、シグネチャーアンプとは思えない万能性がある。
そんな万能なサウンドを評価して様々な現場で愛用しているのが、LAを中心に活躍するギタリスト・Toshi Yanagi。
先日NOAH学芸大店で行われたギター・セミナーでも、背後に3台用意されていた。
このセミナーでは、ギターを持参した参加者が実際にこのアンプにプラグインしてセッションする企画があったが、参加者からも好評であった。
http://blog.musette-japan.com/archives/2020/01/toshi-yanagi-last-minute-session-2019.html?fbclid=IwAR3_XjXHKK9MFxpF6rcrmPy5qJZ50ZBmepXM5QjReqSAFwz1NpNdwX0v0jY
様々なシチュエーションに大活躍
20W仕様のJJ Juniorには、XLR出力が備えられている。
このXLR出力には、高品質なIRに匹敵するキャビネット・シミュレーターとダミーロードを搭載しており、キャビを接続していなくても使用できる。
これによって、自宅でのレコーディングにも活用でき、活躍の場がスタジオ・ステージ以外にも広がることになる。
また、BE-100などと同様に非常にクリアなバッファリングが施されたFXループも背面に付いているので、空間系エフェクトのかかりの良さも抜群である。
サウンドスタジオノア初台店で無料レンタル可能!
多くのプロギタリストが使用して注目されるFRIEDMAN JJ-Junior。
サウンドスタジオノア初台店で無料レンタルが開始している。
初台店は32帖の広さを誇る大型リハーサル、ゲネプロ向けのCstを筆頭に本格リハーサルが可能な中・大型のスタジオが多く、ギターアンプを鳴らしまくってサウンドチェックするのに最適と言える。
また、2018年からは新感覚のコンテナ型REC STUDIOがオープンしており、ここにJJ-Juniorを持ち込んでレコーディングを行うことも可能。
争奪戦間違いなしなので、ぜひ予約して弾き倒してほしい!
サウンドスタジオノア初台店
https://www.studionoah.jp/hatsudai/
Musette Japan
http://www.musette-japan.com
Friedman Amplification
http://www.musette-japan.com/friedman_contents/